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星に願いを……

ゼノギアスバージョン



七夕……天帝にたった一度の逢瀬を許される一組の夫婦の伝説。
その時、あなたは何を願いますか?



シタン「……というのが、この伝説のあらすじです。」

フェイ「俺達もやってみようか?」
バルト「何を?」

フェイ「願い事だよ。ねがいごと。」
バルト「願い事だぁ〜? 何、ガキみてぇな事、言ってんだよ。」

チュチュ「チュチュは、大賛成でチュ!」
ビリー「いいじゃない。やってみようよ。」

……ということで、急遽、「短冊作り」が決定。



フェイ「これで全部か?」
チュチュ「そうでチュよ〜。」

いそいそと、笹の枝に短冊を結びつけるフェイたち。



バルト「おい、フェイ。みんなが何を願ったのか、ちょっと見てみようぜ。」
フェイ「止めとけよ。バレたら怒られるぜ。」
バルト「まあまあ、バレなきゃ大丈夫だからさ。それとも、お前は見られたら困るよーな 事を書いていんのかよ?」

フェイ「そ、そ、そんなこと、あるわけないだろ?」
バルト「あ、赤くなった。やっぱり、書いてるんだろ。見せろよ。」
フェイ「分かったよ。見せればいいんだろ、見せれば。」



バルト「えーなになに? “エリィとずっと一緒にいられますように” お前、こんなこと願ったのかよ。」
フェイ「どうだって、いいじゃないか。バルト、そう言う、お前はどうなんだよ。(ゴソゴソ)」

フェイ「“シャーカーンの奴をぶっ飛ばせますように” おいおい。」
バルト「あったり前だろ? あいつをぶっ飛ばさずには終われるかよ。 ついでに他の奴のも見てみようぜ。」

フェイ「チュチュは、“フェイたんとラブラブになれますようにでチュ”」
バルト「お前、モテモテじゃねぇか(笑)。 ビリーのは……と。あったあった。」

バルト「“ウェルスによる悲劇が世界から全て無くなります様に” ……相変わらずいけ好かねぇ奴だな。」
フェイ「先生は何を書いているんだろう? (ゴソゴソ)」

フェイ「“ミドリが私に口を利いてくれますように”」

バルト「……これが一番“重い”願い事じゃねぇか? シャレになってねぇよ。」

(^^;) (^^;) (^^;) (^^;) (^^;) (^^;) (^^;)

……アーネンエルベとか、他に願うことは無かったのか? 先生……

あとがき:
時間軸はテキトーです。ビリーに出会ったくらいだと思ってください。
この後、マルーが書いた短冊を読む・読まないで、バルトとフェイが大騒ぎを始めます。 で、この騒ぎを聞きつけたみんなに短冊を勝手に読んだことがバレ、めっちゃ怒られます(笑)。
マルー「若、サイテー。」
ところで、この時点ってエリィは一緒にいたっけ? あ、いたなぁ(爆)。