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がんばれアレンくん



マシューズ
「ケイオス、そんな所でどうした?」

ケイオス
「薬箱の薬が切れたから、補充しようかと思って。」

マシューズ
「薬が切れただって? 何の薬だ。」

ケイオス
「胃薬(笑)。」

マシューズ
「この船ん中に、胃薬が必要なほど神経の『か細い』ヤツがいたかぁ?
あのねーちゃんにしたって神経はそーとー図太そうだし。
他は人間じゃねぇし。」

ケイオス
「クスッ(笑)。」

マシューズ
「笑ってねぇで言え。で、誰だ?」

ケイオス
「……アレンさん。」





マシューズ
「……そういやぁ、いたなぁ、そんな奴。」