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ラムサス、ニサンを急襲するが……


―― 塵め……塵め……。

―― 塵め……。

―― 何の為のその存在か……出来損ない……。

―― 失せろ……。もはや、貴様は用済み……。否、用すらなさない塵だ……。

−ラムサス− ……。

−ミァン− カール……。心配しないで。私はいつでも貴方といるわ。貴方の事は、私が一番良く知っている……。だから……。

−ラムサス− ミァン! 俺の、俺の力は……これだけなのか? この程度の力でしか、俺にはないというのか? 奴に勝てず、あの女の前でも何一つ出来なかった……。俺はここまでの存在なのか! 俺の能力は……。

−カレルレン− ……カインと同じだよ。全てのヒトを超越する原初の存在。そのように、この私がお前を創ったのだからな。お前の力の解放を妨げているのが、あの男だ。分かたれた力。お前の原形となった男。原初からの時の超越者……。それさえ消し去ればお前は……。

−ミァン− そう。優れた素質を持ちながら、オリジナルが存在するが故に、貴方は、疎まれる。分かたれた力を消し去れば、全ては貴方のもの。そうでしょ? カール……。