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年賀状

どーしよーもなく馬鹿話です



「あー、もう間に合わないーっ」ねじりハチマキシオン。

「どうしました。シオン。」
「KOS−MOS、ちょうどいいところに。手伝って!」

「いわゆる太古の風習ですか?」
「そうよ。今、住所録をインプットするから、宛名書き、お願いね。」

「了解しました。字体はどのように。」
「以前、ティーチングした私の字体でお願いね。できるでしょ?」
「……かなり枚数があるような気がしますが。」

「大丈夫よー。ほんの70枚、よろしくね。皿みたいに破っちゃダメよ。」
「シオン、どこに行かれるのですか?」
「エルザの正月の買出し。ケイオス君にさそわれているの。あとはよろしくね。」





ポツン、と残されたKOS−MOS。よーするに年賀状書きを押し付けられたのである。





いっぽうそのころ………

「また、必要の無いデータがインプットされている! KOS−MOSは 万能ロボじゃないぞ!」
KOS−MOSの内部データを示すモニターの前で、 今年も突っ伏しているケビンであった。





おしまい

あとがき:
ごめんなさ〜い! 2007年最後のギャグがちゃんと落ちてません。
いわゆる「書いただけ」
ごめん(逃亡)!